大学受験対策では、準1級の取得を目指しましょう。 近年は英検取得+総合型選抜で難関大学を有利に受験する高校生が増加しています。

日東駒専…2級

G-MARCH…準1級以上

国際系学部・早慶以上…準1級の高スコア以上

※全学部ではなく一部学部のみ措置がある大学もあります。

実際に受けられる優遇措置にはどのようなものがあるのでしょうか？

英検では3級以上にCSEスコアが割り振られています。
準1級合格の場合にはCSEスコアが2304点以上必要になります。

英検のCSEスコアを共通テストの英語の得点に換算している立教大学を例に挙げてみましょう。
共通テストの合格最低点数が最も高い「異文化コミュニケーション学部」の場合、合格点は200点中166点です。つまり、合格者の英語の最低ラインは80％以上といえます。

英検準1級の取得にはCSEスコアが2304点必要であるため、準1級を取得していれば自動的に85％以上の点数換算となります。
つまり合格者の最低ラインを超えることができます。

早稲田大学国際教養学部の一般選抜では、英検準1級保持者の場合、得点が14点加算されます。
文学部と文化構想学部が実施する一般選抜の「英語4技能テスト利用方式」では英語試験の免除も。

同志社大学では英検準1級を総合型選抜の出願条件としています。
同志社大学のように、英検を出願条件にする一部の試験は、一般入試と比較し倍率が低いこともあります。
そのため、英検を保持しているだけで、難関私大の低倍率入試に申し込む権利を得ることができます！

英検対策の塾にはさまざまな種類がありますが、英検に特化した塾がオススメです。
特に大学受験の英検対策に特化している塾の場合は、ノウハウや知識があり合格へと近づける可能性が高いでしょう。

大学受験で難関私大を目指す場合は準1級の取得が必要です。
塾によって対策が得意な級数が異なりますので、準1級取得に強い塾を選びましょう。

受験勉強や学生生活との両立を考慮し短期間で効率的に指導してくれるか確認してください。
90日間など短期間のコースがあるとお子様も効率よく勉強ができます。

グループでの指導や、完全オンラインの塾など対応は様々です。
受験対策の場合は効率が重要であるためお子様に合ったカリキュラムや指導が必要になります。
マンツーマンの塾を選ぶようにしましょう。
また、オンラインではなく対面での面接練習が可能かも確認しましょう。

英検のCSEスコアはリーディング・スピーキング・ライティング・リスニングの4技能に平等に割り振られます。
そのため、バランスよくすべての技能の対策が必要です。

塾によっては現役の大学生やアルバイト講師が担当することがあります。
指導者が英検準1級取得の指導実績があるか・英検保持者かなど確認しておくと安心です。

英検対策塾の中には、合格保証制度を設けているところもあります。
指定のカリキュラムをこなした上で受からなかった場合に、受講料の返金を受けることが可能です。

最近は、私立大学入学者の50％以上、2人に1人が総合型選抜や推薦入試で大学に進学しています。
その総合型選抜、推薦入試にいちばん利用されているのが、英検です。

大学受験を有利に進めるためには、総合型選抜への知見があることが重要です！
例えば総合ランキング1位のホワイトアカデミーでは英検準1級対策のほかに総合型選抜対策も行っているため両側面から同時に対策していくことが可能です！